2021年3月2日

歯と認知症の関係

近年、人生100年時代と言われているほど平均寿命が伸びている日本では、認知症という言葉はかなり身近になってきていると思います。

 

その認知症の予防の鍵として今大きくクローズアップされているのが「歯の健康」です。

 

65歳以上の高齢者のうち、残っている歯が少なく噛みにくいと感じている人は、歯がたくさん残っていたり適正な入れ歯を使っている人に比べ、認知症発症リスクが1.85倍にも増加することが明らかになったのです。

 

日常で何気なく行なっている噛むという動作は、あごの筋肉が全身の血管にポンプのような刺激を与え、全身の血流、特に大脳への血液の流れを促し、エネルギーが共有されます。結果的に脳を守ることにつながるのです。

 

また、噛みづらいので生野菜などを避けているとビタミン不足にもなります。

 

認知症予防のためにもしっかり歯磨きをして歯を守りましょう。

 

歯がないままにしている方がいらっしゃれば一度ご相談ください。

 

入れ歯やインプラントなど一緒に方法を考え、全身の健康を守る治療をご提案させていただきます。

 

伊勢市 宇治山田駅すぐ 宇治山田歯科医院 歯科医師 片山昇

 

参考文献)

山本龍生. “歯科から考える認知症予防への貢献.” 日本口腔インプラント学会誌 30.4 (2017): 230-234.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsoi/30/4/30_230/_article/-char/ja/